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ダメージ毛にパーマをかけるリスクの話 2017/02/06

 

 

こんばんは!溝の口ヨシダです!

 

 

 

昨日、以前作品撮りのモデルをしてもらった

 

 

遥ちゃん

 

にデジタルパーマかけました。

 

 

 

 

 

 

オシャレさんなのでオシャレに。

 

気怠げクセ毛ウェーブです。

 

 

 

 

 

 

しかし実は遥ちゃん………

 

 

ブリーチ毛

でした。

 

 

 

 

ブリーチ毛にかけたのかよって

ツッコミが来そうですが、

 

 

 

 

 

経緯はですね〜〜

 

 

(ブリーチ部分を心配する吉田)

 

 

(掲載許諾済)

 

まさかの前回よりブリーチ部分が増えています。

 

 

 

基本的に、ブリーチ部分へのパーマはほぼ出来ないし、やらない方が無難です。

 

 

 

 

しかし、どうしても私にかけてほしい!!

と言われたら、、、、、かけてあげたくなりますよね〜〜〜

 

 

 

 

 

でもやっぱり心配なので、当日判断したいと念押しします。

 

 

 

(ダメージリスクを説明する吉田)

 

 

 

 

そして昨日、実際に髪の状態をみて、

 

なんとかいけるか………という見解をし、

 

パーマかけた、という流れです。

 

 

 

 

 

ブリーチ毛にパーマかけてやったぜドヤァ!

 

とか言いたいんじゃないんですよ。

 

 

 

 

今回言いたいのは

 

 

 

 

お客様は髪について理解していない(分からない)

 

という事でした。

 

 

 

 

 

 

 

今回は分かりやすくブリーチ毛だったのでアレですが、

 

 

 

 

毎月カラーも塵も積もればでダメージになることもあったり、

自分で見ただけでは分からないものも沢山あります。

 

 

 

 

言わば美容のプロと素人です。

 

 

 

 

 

医師と患者みたいなもので、当たり前なんですが、

 

 

お客様のダメージ認識と美容師のダメージ認識で相違があるなと。

 

 

 

 

 

 

 

大抵、

“ま〜いけるっしょ!いっちゃえ〜〜!!!”

 

って人は本当に髪が傷んだ経験がないんだと思います。

 

 

 

 

 

そこで美容師がリスク説明を軽んじて施術すると、失敗する。

 

 

そして、パーマは傷むというイメージがつく。

 

 

 

→パーマ人口が減る

 

 

 

 

これは美容師としてもツラいですし、

 

 

なにより修復不能のダメージになってしまうと、本当にツラいですよ。

 

 

 

 

 

 

私も髪が(既に)ヤバイ状態で

デジパーを他店にかけにいった事もありましたが、

 

 

ダメージ承知でやったけど、やっぱりあまり美しくなかったなと。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもダメージしてるとデザイン自体も難しくなっていきます。

 

 

 

 

貴女の髪はこういう状態なので、

全力で頑張って、この位になります。

 

この位のダメージが出るので、

このようなケアとスタイリングをしてください。

 

 

という事に了承できないとスタイルキープが難しいですし、

施術自体もかなりリスキーです。

 

 

 

今回遥ちゃんは強靭な髪だったのでOKでしたが、、、

 

 

 

 

 

自分での髪が、今どんな状態なのか?

 

どうしたら、もっと良くなるorキープできるのか?

 

 

 

をきちんと把握する必要があります!

 

 

 

 

 

皆さんが

きちんと説明してくれる医師(美容師)に

 

出会えると良いなと思います。

 

 

 

 

 

私ももっと皆さんの期待に応えられるよう勉強します!


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