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読書の秋、本に取り憑かれて 2020/10/26

戦国時代をいろんな人物から見ていくといつも利休にあたる

昨今回三浦綾子の利休とても良かった

 

日本に誇る茶の世界

利休が茶室や器への発想などに着手していく様子が手にとるようにわかり楽しかった。

畳2畳の狭い茶室の発想は

狭き門より入れ!の法則からだった

何よりよかったのが

人間の苦しみや嫉妬、妬み

愛する事や欲望などの感情は

著名人でも特別な才能に恵まれた人でも

凡人の私であっても人はそんなに変わらない

人間が抱える苦悩は人間の大小に関わらず誰もが

同じという三浦綾子の世界観だった

 

これは氷点と同じ書き方のように思う

私は大の本嫌いだったのに

いまでは取り憑かれてる程読むようになっとのは

この氷点との出会いだった

人間の美しい物に憧れる心や

絶対的に持ち合わせている醜さ

この本を通して納得したから

自分が楽になった

いまでは朝起きて読み

通勤の電車で読み

寝る時はその日の気分で本を選ぶようになった

今こそたくさん読みたいのに

視力が0.1まで落ちてしまい

苦労の連続だ

秋の夜長というが私は9時には眠いから

本を読む為に早くベットに入る

夜は長くない


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